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TOP気をつけよう「火災の予防」>放火
放火火災を防ぎましょう!

 『放火火災』(放火及び放火の疑いを含む)は、
毎年全国的に
出火原因の上位を占めています。
 放火火災を予防するため、日頃から放火されない環境づくりをしましょう。
ポイントは、

「放火されない、放火させない、放火されても被害を大きくさせない」

    身のまわりの環境をチェックしましょう!

『一般家庭の場合』
放火の実態 放火イラスト
1.家のまわりに放置している可燃物に放火される。
2.新聞受けにたまっている新聞や郵便物に放火される。
3.回収されなかったごみに放火される。
4.敷地内の物置や倉庫に放火される。
対策
◎家のまわりは整理整頓し、可燃物は屋外に置かない。
◎新聞受けは定期的に確認し、長期不在の場合は新聞を止める。
◎ごみは収集日の朝に出す。
◎物置や倉庫は、必ず施錠する。
◎マッチやライターは、容易に取り出せるところに置かない。
『ビル・事業所の場合』
放火の実態
1.廊下、階段付近に置かれている可燃物に放火される。
2.出入口付近に出されているごみに放火される。
3.倉庫や空室に放火される。
対策
◎不特定の人が通る廊下、階段付近の共用部分には可燃物を置かない。
◎収集したごみは、ごみ置き場などの指定された場所に出す。
◎使用していない倉庫、空室等の施錠を行うとともに、状況に応じて巡回監視を行う。
◎死角となりやすい所には、監視カメラ等を設置する。
◎テナントの管理者や従業員に対して、放火火災予防対策を含めた防火・防災の指導を行う。
『店舗の場合』
放火の実態
1.人目のつかない場所(トイレ、倉庫等)で可燃物に放火される。
2.展示されている寝具類、カーテン及びポスター等に放火される。
3.ごみ箱にたまったごみに放火される。
対策
◎死角となりやすいトイレ、倉庫、バックヤード、 階段室の可燃物は整理整頓し、不用品は除去 するとともに、監視カメラや煙(熱)感知器、 照明器具等を設置する。
◎商品の並べ方を工夫し、できるだけ死角をつくらないようにする。
◎ごみ箱のごみは定期的に回収し、ためないようにする。
◎店内の放火されやすい場所を従業員全員で検討し、巡回監視を徹底する。
◎従業員に対して、放火火災予防対策を含めた防火・防災の指導を行う。

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